
揚げものや辛いものを我慢できずに食べてしまった翌日。あるいは、猛暑で冷たい飲み物につい氷を入れてしまった夏の日。決まって胃が重く、張った感覚に「またか…」とうんざりする。胃に不調をおぼえやすい方なら、そんな経験もあるのではないでしょうか?
本当は、気にせず食べたいものを食べたい。夏だって思いきり楽しみたい。それなのに、いつも胃の不調がなりを潜めている。筆者自身、15年ほどこの悩みと付き合ってきました。胃薬に漢方、マッサージ。思いつく限りのことは、ひととおり試してきたつもりです。
この記事では、そんな胃の不調を抱える筆者が、外部レポーターとして三井温熱治療器を実際に試した体験をお届けします。記事内では、胃の不調が続く原因も整理。同じように胃の重さや張りに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
胃が弱い人の共通点・チェックリスト

胃が弱い人には共通するポイントがあります。「自分はもしかして、胃が弱いタイプなのかも」と思う方は、まず以下のチェックリストで確認してみてください。
あなたは何個当てはまる?胃の状態チェック
・食後に胃もたれや胃の張りを感じやすい
・少し食べただけで満腹になる
・脂っこいものを食べると胃が重くなる
・疲れやストレスがあると胃の不調が出る
・朝食を食べると胃が重く感じる
・冷たい飲み物をよく飲む
・睡眠不足や過労が続いている
・胃薬を飲むと一時的に楽になるが、また違和感が出てくる
いくつか当てはまる場合、あなたは胃に不調を覚えやすいと判断できます。
ただし、このチェックリストだけで胃の状態を判断できるわけではありません。「当てはまるから胃が弱い」と決めつけるのではなく、あくまで胃の不調につながる可能性が高いと捉えてください。
症状が長く続いている場合は、自己判断で「まぁ、大丈夫か」と済ませず、医療機関への相談も選択肢に入れておきましょう。
胃の不調が続く原因

胃の不調には、食べ過ぎや飲み過ぎだけでなく、ストレス、睡眠不足、過労、生活リズムの乱れなど、さまざまな要因が関係しています。原因はひとつに限らず、いくつかが重なっているケースも少なくありません。
「胃の不調が続いているけれど、原因がわからない」そんな方は、心当たりがないかチェックしてみましょう。
ストレスや自律神経の乱れ
「仕事が忙しいと胃が重くなる」「嫌な予定の前になると胃が痛くなる」このような感覚に心当たりがある方は、ストレスと自律神経が関係していると考えられます。
ストレスや緊張が続くと、自律神経のバランスが崩れ、胃の働きが低下しやすいのです。
ストレスも自律神経も目に見えないため、原因と断定できるものではありません。ですが、胃の不調との関連が考えられる要因のひとつとして知っておいて損はないでしょう。
脂っこい食事や冷たい飲み物の摂り過ぎ
脂っこいものや食べ過ぎ、早食いなど。胃に負担をかけやすい習慣も、不調につながりやすい要因です。
特に夏場は、冷たい飲み物を一気に、そして大量に飲んでしまいがち。それによって胃が重くなったり、胃の働きが鈍くなり食欲が落ちたりする人も多くいます。
睡眠不足や疲労
睡眠不足や疲労の蓄積により、胃の不調を感じやすくなる人も少なくありません。
実際に筆者自身、疲れがたまったときや風邪をひいたときは、決まって胃に不調が出ます。「体調を崩すときはいつも胃から」という方も多いのではないでしょうか。
お腹や背中の冷え
お腹や背中が冷えていると感じる人も、冷えと胃の不調が同時に起きていないか、一度確認してみてください。
ただし、冷えが原因で胃の不調が起こっていると決めつけるのは早いです。あくまで「冷えが胃に影響を及ぼしている可能性がある」と思う程度がちょうどよいでしょう。
一般的な対策とその限界

胃の不調が続くときに行うとよいとされる対策は、食事や生活習慣の見直し、腸活・漢方の活用などが挙げられます。筆者自身も冷たいものの摂り過ぎを避け、一時は医療機関で処方された漢方を服用していました。
以下では、一般的な対策を整理し、どこまで対処できるかチェックしてみましょう。
食事の見直し
食事においては、多くの方が以下の工夫を試したことがあるのではないでしょうか。
・食べ過ぎを避ける
・冷たいものを控える
・よく噛んで食べる
・脂っこいものを控える
・食後すぐに横にならない
上記を実行するうえでは、やみくもに食事の摂り方や内容を制限するのではなく、体調に合わせて調整していく意識が大切です。まずはご自身がどんな食品や量、過ごし方で不調を感じやすいのか、記録するところから始めてみましょう。
腸活や生活習慣の見直し
胃を含めた体全体のコンディションや、生活習慣を整えることも重要です。
たとえば、
・十分な睡眠時間を確保する
・軽いウォーキングやストレッチを取り入れる
・湯船にゆっくりつかる
・好きなことでリフレッシュする時間をつくる
・腸によい食べ物・行動を取り入れる など
腸活食品やサプリメントを取り入れる場合は、摂り方に注意が必要です。はじめはご自身にとって量が多すぎたり、体に合わなかったりすることがあります。様子を見ながら続けてみて、もし続けるのが困難な場合は、他のセルフケアへの切り替えも検討しましょう。
胃薬・漢方などを取り入れるケース
胃薬や漢方の活用も、胃の不調時に役立つ選択肢のひとつです。
ただし、腸活食品やサプリメントと同じく、体に合わない場合あります。症状に適していない場合、体にとっては余分な負担にもなりかねません。摂取しても不調が続くようなら、医療機関で相談するのが賢明でしょう。
一般的な対策だけでは続けにくい理由
食事や生活習慣の見直し、腸活食品・漢方の活用は、すべての方が続けやすい方法ではありません。
たとえば、食事制限は外食や仕事の予定が入ると中断することになり、入浴や運動も忙しい日にはなかなか実践できないでしょう。口にするものには、前提として合う・合わないがあり、継続が困難なケースも多々あります。
筆者自身も、「仕事が忙しくて湯船につかる時間が取れない」「買った胃薬で逆に症状が悪化した」と感じることが多々ありました。どんなときも実行しやすく、根本的なアプローチができる対策こそ、続く胃の不調に有効といえます。
胃の不調に悩む人が温熱ケアを取り入れる理由
胃の不調が続く人に、ぜひ取り入れていただきたいのが温熱ケアです。
体を温めることは、冷えを感じる部分をケアするとともに、胃の不調につながる自律神経の乱れや、冷たいものを摂り過ぎた体によい働きをもたらします。
ただし、温熱ケアは胃の不調に対する治療法ではありません。そのため一般的な対策と組み合せつつ、あくまでセルフケアの一環として捉えると、認識の違いを避けられます。
胃の不調につながる「自律神経の働きを整える」「温めて冷えを緩和する」「温めによるリラックス効果で、ストレスで張り詰めた体をほぐす」ケアとして取り入れてみてください。
三井温熱治療器を使ってみた!セルフケア体験レポート

ここからは、筆者が実際に三井温熱治療器を使ってみた体験レポートをお届けします。温熱ケアを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
【使用前の筆者の状態】
・わりと常に胃に違和感や重さがある状態
・食べたあとは「胃が張っている」と感じやすい(脂っこいものを入れると特に)
・夏は胃の不調を感じることが多く、水分を入れるとちゃぽちゃぽする
15年前くらいから胃の不調とは戦っています。もともと胃が弱いタイプだと自覚していましたが、仕事のストレスが原因で悪化させてしまいました。
疲れを感じたり、風邪をひいたりしたときに不調をおぼえるのはいつも胃です。最初は手始めに胃薬を飲むところから始めましたが、胃薬自体が胃の負担となると感じ、じきに頼らなくなりました。
胃腸科で処方してもらった漢方を飲んだり、マッサージをしたりしても、一時はマシになるものの、ちょっとしたことで不調がかえってくるといった状態。そのため三井温熱治療器の使用も、いつもと同じ「対策のひとつにすぎない」と考えていました。
胃の不調が続くときの使い方・感じ方
三井温熱治療器を使用したタイミングは、思い立ったときです。最初は胃に不調があるときにこそ使うのが少しためらわれ、通常のコンディションのときに使い始めました。
直接的な胃腸へのアプローチはむずかしいため、外側からケアする場合は「胃の裏」にあたる、背骨の左サイドにはたらきかけることを日頃から意識していました。

三井温熱治療器においても、同じ部分を狙って当てるように。不調があるところは熱く感じると伝えていただいていたのですが、本当に他の箇所より熱い感覚があり、きちんとアプローチできている感覚がありました。

個人的には、椅子の背もたれと背中で挟んで使うのが便利でした。ヘッドカバーはありで、温度は「2」がちょうどよかったです。パソコンで仕事をしながら、少しずつ当てる場所をずらしつつ、常時おこなえたのがとても助かりました。
使用後は体全体が温まり、胃の存在感が薄らいだ印象です。
重点的にケアしたところ
日常的には「胃の裏」、お腹が冷えていると感じるときは「おへそまわり」を中心にケアしました。

おへそまわりは、胃の不調があるときや、体が冷えているときに冷たくなっているのを感じる箇所です。脂肪が多いからか、温度は「3」以上でもちょうどよいと感じました。
貼るカイロでは熱くなりがちで、おへその近くに貼るのは困難だったため、とてもアプローチしやすかったです。おへそに当てず、膝の上に置いておくだけのときもありましたが、じわじわと温まっている感覚がありました。

また、胃の裏のケアは、椅子の背もたれに挟んで60分タイマーをセットするのが適していました。少し熱いと感じるときも、仕事中は見過ごしがちなので、自然に切れるのが有難かったです。
1週間使ってみての率直な感想
「胃が不調なときの頼みの綱」だなと感じました。慢性的な不調時も重宝しますが、時折おこる「胃の張り感」を、温めてやわらげるのにもちょうどよいです。

ある日、食後の張り感がおさまらなかった日に「当ててみよう」と思い実行。布カバーで少し熱めの温度設定「3」にして胃の裏に当て、20分くらい経つと張りがやわらいだと感じました。適度に汗もかいて、すっきり感が気持ちよかったです。
三井温熱治療器を使っても、永遠に不調がなくなるわけではありません。ですが、いざというときの助けにあると思うだけで心強いアイテムだと思いました。
胃の不調が続く人への提案

胃の不調が続いている方は、温熱ケアだけではなく、食事や生活習慣の見直し・休養・受診の検討を組み合わせて向き合っていくことをおすすめします。まずは温熱治療器が自分に合うかどうかを確認することが大切。三井温熱治療器ならレンタルで試すことが可能です。
【筆者がレンタルした温熱器】
・三井式温熱治療器Ⅲ
・期間:1週間
・料金:3,500円
・返却方法:同封の送り状・袋で返送
・購入時:99,000円 (税込)
三井温熱治療器はこんな人に向いている
・胃の不調に加えて、お腹や背中の冷えを感じる人
・自宅で温めるセルフケアを続けたい人
・仕事や家事の片手間にできる温熱ケアを探している人
・食後の張り感や胃の重さが気になるときに、温かさでリラックスしたい人
・体験談を参考にしながら、まずはレンタルで使用感を確認したい人
三井温熱治療器を慎重に検討すべきケース・注意点
三井温熱治療器は胃の不調がある人に有力な候補となりますが、すべての人に向くわけではありません。胃の痛みや腹痛、吐き気、食欲低下、体重減少、黒い便、吐血、発熱などの症状がある場合は、温熱ケアより先に医療機関へ相談してください。
症状が長期間続いている、繰り返す、あるいは悪化していると感じる場合も、「胃が弱いだけ」と自己判断し、温熱器だけでケアしようと無理しないようにしましょう。
胃の不調が続く人へ|温熱セルフケアを選択肢のひとつに
胃の不調が続くときは、まず自分の症状に関係していそうな習慣や状況を見直してみてください。食事・睡眠・ストレス・冷えなどは、すべて不調が続く要因となり得ます。
筆者は三井温熱治療器を使い、胃の裏やおへそまわりを温めるセルフケアを試した結果、「冷えや暴食、ストレスによる、張り感があるときの頼りになるアイテム」だと感じました。
日々の見直しと合わせて、セルフケアのひとつとして温熱ケアを取り入れてみる。それが、続く胃の不調と上手に付き合っていくための、ひとつの選択肢になるはずです。


